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2003-06-25 ArtNo.31430
◆Bajaj Auto、三輪車販売に注力
【チェンナイ】インドの商用三輪車市場は年率30~35%の成長を遂げており、地元二輪・三輪車メジャー、Bajaj Auto Limited (BAL)は、取り分け貨物三輪車に照準を合わせ、同成長の波に乗る計画だ。
ザ・ヒンドゥーとビジネス・スタンダードが6月21/23日報じたところによると、BALのC K Rao重役(マーケッティング担当GM)は貨物三輪車新モデル“GC 1000”のタミールナド州における発売式の席上、以上の消息を語った。それによると、BALは、ディーゼル・エンジン・セグメントへの進出を通じて三輪車の月間販売台数を現在の1万3000台から2年内に2倍に拡大することを目指しており、通年の販売台数は、昨年の15万3000台から、今年は17万台、2005-06年には30万台に達する見通しだ。
今年の貨物三輪車(0.6-1トン)の月間需要は3500台前後と見積もられる。黄金の四辺形(Golden Quadrilateral)等の道路プロジェクトが進捗するのに伴って各都市のトラック輸送ハブは、都市の境界を越えてそのネットワークを拡張、市内輸送のみならずハブと都市間の輸送需要が拡大するものと予想される。インド南部諸州の貨物三輪車(0.6-1トン)需要は2003-04年には、約2万台、したがって国内需要全体の50%に達する見通しだ。
レグ制御式ダイアフラム・クラッチを採用、416.60cc、8.5bhpのクボタ・エンジンを搭載したGC 1000の法定積載重量は550キロだが、最大1.2トンを積載できる設計になっている。チェンナイにおける店頭価格は10万1000ルピーと、Piagio Apeの価格を1万~1万5000ルピー下回る。GC 1000は、その実ケララ州とアンドラプラデシュ州で約1ヶ月前に発売されており、この種のセグメントの市場規模は現在月間2500台と見積もられる。
BALは2005-06年には、積載重量1.5~2トンの車両を発売する計画で、その際はハンドル・バーをステアリング・ホイールに変えるだけでなく、四輪車を発売する可能性も検討していると言う。
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