2003-06-18 ArtNo.31392
◆シンガポール企業、MPEG-4セットトップ・ボックス売り込み
【ムンバイ】シンガポール拠点のDG2L Technologies Pte Ltdは、インド企業と提携し、セット・トップ・ボックスの開発及びゲートウェイ・サービス領域におけるMPEG-4ベースのソリューションを提供する。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが6月14日、DG2Lのステートメントを引用し伝えたところによると、米国に事務所、台湾に工場、インドに研究開発(R&D)施設を擁する同社は、放送業界向けにMPEG-4オープン・スタンダード・ベースのホーム・ゲートウェイ装置の設計・開発・統合を手がけている。DG2Lは全世界の主要なMPEG-4プレーヤーと技術提携を結んでいる。
世界的に益々多くのデベロッパーがMPEG-2対応のMPEG-4セットトップ・ボックス及びネットワーク・ゲートウェイを採用している。契約者の獲得競争が過熱する中で、放送業者はコストを削減し、収入を拡大する方式を探し求めている。MPEG-4は、最適な帯域、完璧なユーザー・インタラクティビティ等の優れた特徴を有する。
DG2LのA.K. Sheth重役(CEO)によると、同社のパートナーは、MPEG-4ソリューションを通じて放送及びIP市場におけるリーダーシップを握ることができると言う。
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