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1995-09-13　ArtNo.3139

【マニラ】フィリピンは2000年までに2兆8500億ペソ(US$1118億)の投資プロジェクトを誘致し、250万人の就業機会を創出する計画だ。
リサリノ・ナバロ貿易産業相によれば、2000年には年間輸出総額も500億米ドルに拡大、これにより工業国への切符を手にする。このため政府は内外で投資キャンペーンを展開するとともに、南アフリカ、インド、東欧、ラテン・アメリカ、ロシア等との貿易を振興し、これら非伝統諸国のフィリピンの輸出市場に占める比率を現在の20％から35％に拡大させると言う。しかしアナリストはフィリピンにおける石油の値上がりや国内市場開放の進度は、投資意欲をむしろ冷却させる可能性が有り、60－70％投資目標を達成できればいい方と評している。(BT,BD:9/12)

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