1995-09-13 ArtNo.3137
◆<泰>投資局、日本電装の部品製造事業等7件に優遇措置
【バンコク】タイ投資局(BOI)は日本電装の自動車部品製造事業を含む7件、総額66億5000万バーツのプロジェクトに投資優遇措置の適応を認めた。BOIが10日発表したところによれば、これらプロジェクトの内6件はゾーン3に、また1件はゾーン2に位置し、合計1931人の就業機会創出が見込まれる。
日本電装タイランドのオルターネーター年産38万5000ユニット/スターター同35万ユニット/ファン・ジェネレーター・パーツ同15万1000ユニット/ホーン部品同42万ユニット/ワイパー部品同40万ユニット/イグニッション・コイル同6万6000ユニット/ディストリビューター部品同8万ユニット/レギュレーター同9万ユニット/給油装置同17万5000ユニット/ウォッシャー・ユニット同48万7000ユニット/点火プラグ同621万3000ユニット/マグネット同126万ユニットの製造事業の投資額は13億4500万バーツで、地元出資は56%。
ITフォーリン・タイランドの年産1万3500トンの鍛造パーツ及び年産120トンのダイ製造事業の投資額は17億9000万バーツで、日本企業が60%出資。
バンコク・スチールの年産16万トンのトタン製造事業の投資額は19億バーツで、76%地元出資、製品は100%国内市場向け。
サワ・ホルンルアン社の年産6万6910トンの鉄筋製造事業の投資額は4億4000万バーツで、60%地元出資、製品は100%国内市場向け。
サワ・ホルンルアン社の年産1万トンの電柱/信号機用鋼材製造事業の投資額は4億8000万バーツで、60%地元出資、製品は100%国内市場向け。
STAパラ・プライウッドの年産4100立米のベニア製造事業の投資額は3億バーツで、100%地元出資、製品の30%は輸出される。
ケロッグの年産4000トンのシリアル製造事業の投資額は3億バーツで、100%外資、製品の半数は輸出される。(BD:9/11)
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