2003-06-13 ArtNo.31351
◆インテル、インド開発センターにUS$4100万投資
【バンガロール】IntelはIntel India Development Centre(IIDC)に4100万米ドルを投資する方針で、既にIIDCにおけるチップ・デザインを開始した。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが6月11日報じたところによると、このほどインドを訪れたインテルのポール・オッテリーニ(Paul Otellini)社長兼CEOは10日、以上の消息を語った。
Intel Technology India(ITI)のKetan Sampat社長によると、IIDCはハードウェア/ソフトウェアのデザイン、検証(validation)、システム工学、次世代マイクロプロセッサーの開発、半導体・メモリ技術等を手がける。新施設には、当初エンジニア1000人以上が勤務する。
ITIは昨年、向こう数年間に1億3000万米ドルを投資、スタッフも3倍の3000人に増員すると発表していた。カルナタカ州Bangaloreのデベロプメント・センターには、32ビット・マイクロプロセッサーの設計開発を手がけるため、最近デザイン・チームが組織され、インテルCentrinoモバイル・テクノロジーも同センターで開発された。インドにおけるインテルXeonプロセッサーのための中核製品デザイン作業も開始されており、アジア初のデザイン・チームは次世代製品の開発・強化に照準を合わせていると言う。
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