2003-06-09 ArtNo.31323
◆Ocimum、Dow Agroに遺伝子最適化ソフト納入
【ハイデラバード】アンドラプラデシュ州Hyderabadを拠点にライフ・サイエンス関連研究開発(R&D)業務の請負を手がけるOcimum Biosolutionsは、遺伝子最適化バイオインフォマティクス・ソフトウェア“OptGene”を年商30億米ドルの米国企業Dow AgroSciences, LLCに納入する契約を獲得した。
ビジネス・スタンダードとザ・ヒンドゥーが6月6日報じたところによると、米国にも営業拠点を有するOcimum BiosolutionsのAnuradha Acharya重役(CEO)は、5日発表したステートメントの中で以上の消息を明らかにした。植物生物工学領域において世界をリードするDow AgroSciencesのDon Merlo上級リサーチ・サイエンティストによると、総合的な遺伝子のデザイン/分析パッケージをユーザー・フレンドリーで、カスタマイズ可能なプログラムに統合したOptGeneは、これまで同社が利用してきた3つのプログラムに取って代わる。マルチ・プラットフォームに対応したバイオインフォマティクス・ソフトウェアOptGeneは、特定組織の最適化された特徴に合わせ遺伝子をデザインすることができると言う。
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