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2003-06-06 ArtNo.31317
◆Indo Rama、Butibori工場の操業再開
【ニューデリー】Indo Rama Synthetics (I) Ltd (IRSL)は3日マハラシュトラ州Butiboriに設けた工場の操業を全面的に再開した。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが6月4日、ＩＲＳＬのステートメントを引用し伝えたところによると、同社は、運輸労働者のストライキと中央付加価値税(CENVAT:central value added tax)導入に反対する繊維業者のアジテーションが発生する中、今年4月にButibori工場の操業を部分的に停止した。ＩＲＳＬは工場の操業が停止されていた間に定期メンテナンスを実施したと言う。
Butibori工場は、年間、部分延伸糸(POY:partially oriented yarn)を2万トン、ポリエステル短繊維(PSF:polyester staple fibre)を28万トン、紡績糸を3万5000トン、延伸仮撚糸(DTY:Draw Textured/twisted Yarn)を2万5000トン製造する設備能力を有する。
ＩＲＳＬの5月の売上げは3万1727トンと、前月の1万2502トンの2.5倍以上に拡大した。これには、繊維産業の操業が正常な状態に復帰し、市況が改善したことが反映されていると言う。
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