2003-06-02 ArtNo.31274
◆ムンバイ/デリー空港設計契約に国際企業17社が関心
【ニューデリー】マハラシュトラ州Mumbai及びDelhiの空港設計事業に国際建築事務所やコンサルタント会社約17社が入札意向書(EOI:expressions of interest)を提出した。
ビジネス・スタンダードが5月29日、政府筋の消息として伝えたところによると、これら17社にはJones Lang LaSalle、Hochtief AirPort、Lufthansa Consulting、Airport Consulting Vienna、カナダのMarshall Macklin Monaghan、BTY Ltd、英国のScott Wilson Patrickが含まれる。
これらの企業の大部分は、入札基準を満たしているものと見られる。インド空港局(AAI:Airports Authority of India)は、事前審査通過者に設計書の提出を求めた後、審査委員会を組織し、2空港の最適なデザインを選択する。最終選考作業は2003年10月までに完了する見通しだ。AAIは同デザインも参考に、2空港の法人化作業を完了させたい考えだ。しかし、民間航空省と大蔵省は、なお合弁方式の詳細を詰める必要がある。
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