2003-05-30 ArtNo.31269
◆三星/LG、年初3ヶ月のCTV販売110%以上ジャンプ
【ニューデリー】韓国の電子大手2社、Samsung(三星電子)とLG Electronicsは、今年初3ヶ月間(2003/1-3)にカラー・テレビジョン(CTV)の販売を、昨年同期比110%以上伸ばし、インドCTV市場全体のほぼ3分の1のシェアを占めた。
インディアン・エクスプレスが5月28日、市場調査会社ORG-GfKのデータを引用し伝えたところによると、三星の同期のCTV販売は149.40%、LGのそれも114%ジャンプ、 市場シェアはLGが17.6%でトップ、三星は15%で2位につけた。昨年同期のシェアはLGが9.5%、三星が8.3%だった。
地元のOnidaは、昨年同期の11.6%から11.8%に僅かながらシェアを拡大したが、BPLは17.1%から8%に、Videoconは9.8%から8.5%に、何れもシェアを縮小させた。
今年初3ヶ月にCTV市場は全体として40%の成長を見た。中でもFTV市場は373.5%の急成長を遂げた。年初3ヶ月のFTV市場シェアについてはソニーが24.7%でトップの座を守り、三星が24.3%で、2位を占めた。しかし3月に限っては三星が27%のシェアで、トップに立った。三星のFTV販売は年初3ヶ月に722.2%成長した。LGの成長率は722.7%と三星を凌駕したが、市場シェアは19.7%にとどまった。
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