2003-05-28 ArtNo.31256
◆BPL Telecom、PC販売に注力/サーバーも
【ハイデラバード】年商4500クロー(US$9.6億)のBPLグループに属するBPL Telecomは、来月、インテルCentrinoベースのノートブック・パーソナル・コンピューター(PC)を発売する他、中小企業をターゲットにしたサーバーを販売する可能性を検討している。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが5月24日伝えたところによると、 BPL Telecomのプロダクツ・マネージャー、R. Suresh Kumar氏はアンドラプラデシュ州Hyderabadで催されたディーラー会議後記者会見し、以上の消息を語った。
それによると、BPLグループ傘下のBPL Computersのビジネスは、ラップトップやサーバーの発売後顕著に拡大するものと予想される。昨年10月の発売以来8ヶ月間に同社はデスクトップPC5000ユニットを出荷した。今年通年のPC/サーバーの年間販売は60クロー(US$1280万)に達し、内ラップトップが10クロー(US$21万)を占めるものと予想される。同社のデスクトップは2万ルピー(US$427)未満の格安セットも準備されており、消費者の大きな関心を呼んでいる。同社は全国にチャンネル・パートナー100店を擁することから、バイヤーはハッスル・フリーなバック・アップ・サービスやビジネス・サポート受けられる。
同社は、ディーラー網を拡大するとともに、全国17のオフィスを拠点にする中核チームを3倍に増員、アグレッシブなマーケッティング活動を展開する。加えて電気製品店における陳列、メディア、屋外掲示板、ロード・ショー、ポップ(point of purchase購買時点広告)等を通じ、CybercomレーンジPCのヴィジビリティー向上に努める。この他、複数の金融機関と、ディーラー・チャンネルを通じたビジネスを最大限に拡大する方策を協議している。
BPLは、サーバーの販売にも強い関心を抱いている。中小企業市場には依然として未開拓な大きなビジネスの潜在性が存在する。大手プレーヤーは大企業に照準を合わせているが、中小企業市場にはエキサイティングな成長の潜在性が存在する。
BPL Telecomはまた、南アフリカ、ネパール、ナイジェリア等に製品を輸出する機会も探っていると言う。
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