2003-05-19 ArtNo.31192
◆三星電子、ジャールカンド州政府とハードウェア大型納入契約
【コルカタ】韓国のチェボルSamsung Electronics(三星電子)が完全出資するSamsung Electronics India Information & Telecommunication (SEIIT)は15日、ジャールカンド州政府から全国最大規模のハードウェア納入契約を受注したと発表した。
ビジネス・スタンダードとデカン・ヘラルドが5月16日SEIITのPrincy Bhatnagar全国営業課長の言を引用し報じたところによると、SEIITはパーソナル・コンピューター(PC)、サーバー、プリンター等をジャールカンド州政府の375オフィスに納入するとともに、ネットワークの構築を引き受ける。
SEIITは、西ベンガル州政府の情報技術(IT)結節機関(nodal agency)Webel及びSyntech Informatics Pvt Ltdの支援下に、同契約を実行する。
SEIITは4ヶ月前にインドPC市場に進出を果たしたばかりだが、カレンダー・イヤー2003年にはPC10万セットを販売、300クロー(US$6445万)の売上げを達成、インドPC市場の14%のシェアを獲得する計画と言う。
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