2003-05-14 ArtNo.31164
◆ホンダ、CR-V発売梃子に今年は2万台販売目指す
【ニューデリー】Honda Siel Cars India (HSCI)は9日、インド市場にオファーする第3のモデル、1988CC、142bhpエンジン搭載のスポーツ・ユーティリティー車(SUV)“CR-V”をお披露目した。
エコノミック・タイムズ、ヒンドゥー・ビジネス・ライン、ザ・ヒンドゥーが5月10日報じたところによると、完成車(CBU)輸入されるCR-Vは、140万~150万ルピーのローエンドDセグメント車として今年7月に発売される。
HSCIの山田社長兼CEOによると、全国の6シェード及び38ディーラーを通じて当初3ヶ月間に300台、初年度に1000~1200台の販売を目指す。売れ行き次第ではCKD生産も考える。
Bセグメント車の投入も準備しており、如何なるモデルがインド市場にマッチするかを検討している。しかし目下のところはプレミアム・セグメントにおけるトップの座を目標にしており、既存の中型車City及びプレミアム・セダンAccordの新バージョンを今年9月までに発売、新たなプレミアム・モデル投入の可能性も検討している。こうした措置により2010年までに市場シェアを現在の2~3%から10%に引き上げる。今年は通年で、昨年の1万3300台を上回る2万台の販売を目指しており、またコンポーネント輸出も昨年の7クローから12クロー(US$253万)に引き上げる計画と言う。
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