2003-05-12 ArtNo.31149
◆Samsung India、亜太地域シックス・シグマ訓練ハブに
【ニューデリー】Samsung Indiaは、シックス・シグマ・イニシアチブの一環としてウッタルプラデシュ州Noida工場に“エクサレンス研究所(Institute of Excellence)”を設置する。
インディアン・エクスプレスが5月8日報じたところによると、研究所は社内従業員の訓練需要に応じるだけでなく、アジア太平洋地域のサムスン子会社のシックス・シグマ訓練ハブの役割を担う。
サムスン・インディアは2003年中に500シックス・シグマ・プロジェクトを実行、緑帯(所定範囲の責任者)400人、黒帯(プロセス全体の責任者)60人を養成、1000万米ドルの経費節減を目指す。これまでに100シックス・シグマ・プロジェクトを完了、黒帯18人、緑帯75人を養成した。シックス・シグマの成否はトップ・マネージメントを含む全員参加を実現することで、サムスンのトップ・マネージメントは何れもシックス・シグマの訓練を終えていると言う。
|