2003-05-09 ArtNo.31135
◆Ranbaxy、ジフルカン複製品のFDA暫定認可取得
【ニューデリー】Ranbaxy Laboratories Ltd(RLL)は米国食品薬品局(FDA:Food and Drug Administration)から、Pfizer社製抗真菌剤“ジフルカン(Diflucan)”ジェネリック・バージョンの暫定認可(tentative approval)を取得した。
ヒンドゥー・ビジネス・ライン、ザ・ヒンドゥー、エコノミック・タイムズ、インディアン・エクスプレスが5月7日報じたところによると、ジフルカンの活性成分フルコナゾール(fluconazole)の年間市場規模は10億米ドルと見積もられる。
今回の取得でRLLは今年に入って以来7件のFDA認可を手に入れたことになる。この内2件の暫定認可に関しては、特許権期限近くに最終認可が下りる見通しで、Pfizerのジフルカン特許権は2004年に失効する。
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