2003-05-02 ArtNo.31090
◆米系記憶装置会社NetApp、バンガロールにセンター開設
【バンガロール】米国拠点の記憶装置ソリューション・プロバイダー、Network Appliance Inc(NAI)はカルナタカ州Bangaloreに、4番目、米国以外では初のエンジニアリング・デザイン・センターを今年6月半ばまでにオープンする。
デカン・ヘラルド、エコノミック・タイムズ、ヒンドゥー・ビジネス・ライン、ザ・ヒンドゥーが4月30日報じたところによると、NAIのインド業務担当主任Manish Goel氏はこのほど記者会見し、以上の計画を披露した。それによると、バンガロール・センターには50~75クロー(US$1056万-1584万)が投資される。インド業務スタッフは、エンジニアリング面の顧客支援サービスや専門サービスを手がけ、向こう2~3年間に200人に増員される。
インドにおける投資拡大は、欧州、米国、シンガポールにおけるエンジニアリング・サービス及び顧客サービスを補完するためのもので、バンガロール・センターは、インドに豊富に存在する人材を梃子に、将来はハードウェアの研究開発(R&D)ベース、技術・ノーハウのハブとしての役割を担う。バンガロールを選んだのは、中核システムの開発技術面でインドの他の都市に3~5年先行しているためと言う。
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