2003-05-02 ArtNo.31083
◆西ベンガル電力公社、国際協力銀行とUS$3.6億借款契約
【コルカタ】西ベンガル電力開発公社(WBPDCL:West Bengal Power Development Corporation Ltd)は先週、1050MW(メガワット)のBakreswar火力発電事業第2期工事を進めるため国際協力銀行(JBIC:Japan Bank for International Co-operation)と1700クロー(US$3.59億)の借款契約を結んだ。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが4月30日報じたところによると、第2期工事は2002年7月に中央電力局(CEA:Central Electricity Authority)により認可されている。電源開発株式会社がプロジェクト・コンサルタントに指名されるものと見られ、その後210MW発電施設2基の据え付けを含む第2期プロジェクトの国際入札が募集される。契約発注は2003年中に行われ、2006年6月には最初のユニットが稼働する見通しだ。
第1期分の3ユニットは丸紅/伊藤忠と地元のBharat Heavy Electricals (Bhel)のコンソーシアムによりターンキー方式により請け負われた。同コンソーシアムが第2期プロジェクトにも関心を有する際は、再度入札することになると言う。
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