2003-04-30 ArtNo.31075
◆インテル、バンガロールに移動体電算設計チーム配置
【ニューデリー】Intel は、アジア初のモバイル・コンピューティング・デザイン・チームをカルナタカ州Bangaloreのデベロプメント・センター内に配置する。
インディアン・エクスプレスとザ・ヒンドゥーが4月23日伝えたところによると、同チームは次世代インテルCentrinoモバイル・テクノロジーの開発・強化に照準を合わせる。インテル・モバイル・プロダクツ・グループのDavid Perlmuter副社長兼GMが、最近催されたインテル・デベロッパー・フォーラムの会場で語ったところによると、バンガロール・センターは世界的に5番目のCentrino研究施設に成る。新チームは、モバイル・プラットフォーム関連のソフトウェアとチップ・セットの開発に照準を合わせる。しかし同氏はチームの人数を明らかにすることを避けた。
カルナタカ州政府は、これ以前に、インテルが4100万米ドルを投じ、バンガロールに3000人のソフトウェア/エレクトロニクス専門家を要するデベロプメント・センターを設けると発表した。次世代のマイクロプロセッサー、セミコンダクター、メモリ製品を設計開発するためのキャンパス・スタイルのセンターは、来月着工され、8~10ヶ月で稼働する予定だ。
インテルのCraig Barrett重役(CEO)はこれ以前にインドに1億米ドルを投じ、2005-06年までにそのスタッフの数を3000人に拡大すると発表しており、またバック・オフィス・オペレーションをインドでアウトソーシングする考えを明らかにしていた。
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