SEAnews 2003-04-28 ArtNo.31058

【バンガロール】LG Electronics India Pvt Ltd (LGEIPL)は商業用エアコン／ハイエンド・オーディオの販促に本腰を入れる。
インディアン・エクスプレスが4月24日、LGEIPLのKR Kim重役(MD)の言として伝えたところによると、今年は、昨年の20万台を上回る30万台のエアコンを販売する計画で、エアコン・ビジネスは同社営業額の20％に貢献する見通しだ。昨年はホーム・エアコンが大部分を占めたが、今年は商用エアコンの販売に一層力を入れる。カルナタカ州を中心とした南部地区や農村市場の開拓に照準を合わせる。カルナタカ州における今年第1四半期の販売は、昨年同期の32クローから67クロー(US$1385万)に拡大した。インドからのコンポーネント輸出は昨年の2000万米ドルから今年は3000万米ドルに拡大するものと予想される。
この他のスラスト・エリアには、ハイエンド・オーディオ・ビジネスとフラットロン・カラーテレビジョン(CTV)の販売が挙げられる。近くＶＣＤベースのオーディオ・システム、次いでＤＶＤベースのシステムを発売、ハイエンド・オーディオ市場の開拓を目指す。昨年、この種のハイエンド製品の売上げは営業額の5％を占めたが、今年は10％に拡大するものと見られる。今年の通年の営業額は4800クロー(US$9.93億)と見積もられると言う。