【ニューデリー】多目的車(Multi-purpose-vehicle)と多用途車(utility vehicles)の今年3月の販売台数は共に増加、取り分け多用途車は目覚ましい成長を見た。
エコノミック・タイムズ、インディアン・エクスプレス、ヒンドゥー・ビジネス・ラインが4月17日、インド自動車製造業者協会(SIAM:Society of Indian Automobile Manufacturers)のデータを引用し伝えたところによると、多目的車の3月の販売台数は昨年同月比1.2%、2002-03年通年の販売台数は前年比15.7%、それぞれ増加した。Maruti Udyog Ltd(MUL)の3月の多目的車販売台数は1.03%減の6216台にとどまった。
多用途車の3月の販売台数は昨年同月比34%増の1万5317台をマーク、通年の販売台数は前年の10万4235台から11万4316台に9.6%増加した。3月にはMahindra and Mahindra (M&M)が61.5%増の7279台、Toyotaが86.3%増の3531台、Telcoが7.27%増の3584台をマークした。しかしBajaj Tempoは38.8%減の441台にとどまった。