NNNNNNNNNNNNNNNN
S
EAnews
SEA Research, BLK 758 Yishun Street 72 #09-444 Singapore 760758
India
Front Line Report
SEAnews
Issue:monthly
tel:65-87221054
NNNNNNNNNNNNNNN
HOME
Greetings
Digest
Classified
Misc
About Us
Your Comment
Readers' Voice
Back to previous page ►
2003-04-09 ArtNo.30948
◆スポーツ・ユーティリティー車、供給過剰?
【ニューデリー】内外の自動車メーカーが、続々インド市場にスポーツ・ユーティリティー車(SUV)を投入する中で、価格が決めての買い手市場が醸成されつつある。
インディアン・エクスプレスが4月6日報じたところによると、インド市場には既にSuzuki Grand Vitara XL-7、Forester Chevrolet、Tata Safari 2003 range、Mahindra Scorpio、Mitsubishi Pajero、Mercedes M-Class等が犇めいているが、間もなくToyota Land Cruiser、Hyundai Terracan、Honda CR-V等のモデルが加わる見通しだ。
Maruti Suzukiが200万ルピー台のGrand Vitara XL-7を発売する計画を発表し、General Motors IndiaがForester Chevroletを発売する中で、スポーツ・ユーティリティー・マニアは、次は何れのメーカーが如何なるSUVモデルをオファーするか固唾をのんで見守っている。
しかし、「SUVは果たしてインド市場に浸透を図るメーカーの切り札になるのか」、「インド消費者はこの種の車両を受け入れる準備ができているのか」、「SUVは乗用車(car)に対抗し得るのか」と言った疑問が生じる。
自動車専門家のMurad Ali Baig氏は、「インドは、米国、オーストラリア、ヨーロッパと異なり、まだSUVカルチャーが育まれていない。こうした欧米諸国ではパーソナル・カーの少なくとも30%はSUVで占められている」と語る。
同氏によると、小型トラック、例えばSumoがSUVの役割を務めるようになったのは、それほど古いことではなく、Pajeroのようなヘビー・デューティーに耐えるSUVも現れたものの、それほど多くはない。Toyota Qualisはこうしたギャップを埋めることを目指しているが、バルキーな性状から、SUVとして利用するものは多くない。SumoもQualisも、好調な売れ行きを見せているが、大部分はタクシーとして用いられているのが現状だ。
“Overdrive”のAdil Jal Darukhanawala編集長は、「自動車市場の他のセグメント同様、SUV顧客も価格に敏感な反応を示すものと見られ、パフォーマンス志向のSUVメーカーの努力は報われないだろう」と予想した。
Back to previous page ►
[Your Comments / Unsubscribe]/[您的意见/退订]/[ご意見/配信停止]
Please do not directly reply to the e-mail address which is used for delivering the newsletter.
请别用递送新闻的邮件地址而直接回信。
メールをお届けした送信専用アドレスには返信しないで下さい。
S
EAnews
掲載記事の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。
Copyright 2003 SEAnews
®
All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.