【ニューデリー】地元自動車部品産業は向こう6ヶ月間にビジネスの10%の成長を期待できそうだ。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインとビジネス・スタンダードが4月4日、PHD商工会議所(PHDCCI:Punjab, Haryana and Delhi chambers of commerce and industry)の調査レポートを引用し報じたところによると、調査されたハリヤナ州とウッタルプラデシュ州の自動車部品メーカーの約80%が最大10%の成長を、また20%が10%を超える成長を、それぞれ予想した。
今後の輸出見通しに関してはほとんど全ての企業が、現在と同レベル乃至は上回る輸出を予想した。
全体の60%のものが、向こう数ヶ月間に既存ビジネスに対する新規投資を考えていると回答した。
設備稼働率に関しては回答者の40%が80%以上、同40%が61-80%、同10%が41-60%、同10%が40%未満と回答した。
一方、北部地区のビジネス環境に関しては、インフラの未整備と電力供給問題が最大の懸念材料として指摘された。