1995-09-09 ArtNo.3093
◆<緬>シンガポール企業、チラワ港第2期工事も獲得
【ヤンゴン】シンガポール証取(SES)上場を目指すC&Pホールディングズは7日、中国企業チャイナ・ハーバー・エンジニアリングと共同で、河口から16kmヤンゴン川を遡ったチラワにおける港湾開発の第2期工事を、第1期工事に引き続いて獲得した。
いずれも25年の経営権付きのBOT(建設/経営/引渡)契約のコストは各5000万米ドルと見積もられる。C&Pが65%、チャイナ・ハーバーが10%を出資、残りの25%の出資者は未定だが、C&Pはシンガポール港湾局(PSA)に港湾管理を委託することを検討している。新港にはコンテナー・バース4つが設けられ、最終的に年間50万TEU(20フィート・コンテナー換算単位)の処理が可能となる。最初のバースは16カ月で完成すると言う。(BT:9/8)
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