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2003-04-07 ArtNo.30927
◆家電のCalcom、多商標ディスカウント・ショップ開店
【ニューデリー】耐久消費財会社は、何処も回転の遅い商品の在庫処理に頭を悩ましているが、耐久消費財及びカラー・テレビ(CTV)の相手先商標製造業者(OEM)として知られるCalcom Electronicsは、斬新な解決策を見い出したようだ。
ビジネス・スタンダードが4月4日伝えたところによると、Calcomは回転の遅い電気製品等を20～50％値引きして販売する“Discount Circuit”と称するマルチ・ブランド・モールを開店した。
ディスカウント・サーキットのRajpal Singh Duggal取締役によると、同社が手がけるブランドには、Sansui、Philips、Thomson、Akai、Godrej、Singer、Electolux Kelvinator等が含まれ、販売される製品には、通常の保証と年間保守契約もついている。
初年度に12クロー(US$248万)の利益計上を目指す同社は、ニューデリーとハリヤナ州Gurgaonに新たに5店、モールを設ける計画で、向こう18ヶ月間の売上げは45～50クロー(US$931万-1034万)を見込んでいる。第1店舗の床面積は6000平方フィートだが、今年末には延べ2万平方フィートに拡大することになる。また3年内に全国に45店舗を設け、年商100クロー(US$2068万)を目指すと言う。
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