【ニューデリー】インドの年初11ヶ月(2002/4-2003/2)の二輪／三輪／四輪車を含む自動車輸出は、乗用車／モーターサイクル／モーペッド／三輪車セグメントの好調に牽引され、前年同期の15万9000台から26万9000台に69％増加した。
デカン・ヘラルドが3月31日、インド自動車製造業者協会(SIAM:Society of Indian Automobile Manufacturers)の発表を引用し伝えたところによると、商用車／多用途車(utility-vehicles)／スクーターの輸出はマイナス成長を見た。
乗用車輸出は47.8％増の6万1479台を記録、中でもMaruti Udyog Ltd(MUL)は246.2％増の2万7342台、Hyundai Motor Indiaは69.1％増の7581台、Tata Engineering and Locomotive Company Ltd(Telco)は3.1％増の1626台を輸出した。しかしFord Indiaの輸出台数は2万4761台と、10.2％の落ち込みを見た。
年初11ヶ月の多用途車輸出は68.3％減の845台、多目的車(Multi purpose vehicles)輸出は24.4％減の537台、商用車輸出は8％減の9275台にとどまった。