2003-03-26 ArtNo.30860
◆Videocon、エアコン含む一連の家電製品新モデル発売
【ムンバイ】地元の指導的家電会社Videocon International Limited (VIL)は、クアドラ熱交換(Quadra Heat Exchanger)技術により従来のものに比べ電力消費を30~80%節約可能なスプリット・カテゴリーの新エアコンを初めとする24種類の家電製品を続々インド市場に投入する計画だ。
デカン・ヘラルト、インディアン・エクスプレス、ビジネス・スタンダード、ザ・ヒンドゥーが3月25日報じたところによると、VILのPradeep Dhoot社長、Nipun Gupta重役(エアコン担当COO)、Sunil Tandon副社長(マーケッティング)はこのほど記者会見し、以上の計画を語った。
それによると、復水リサイクル(recycling of waste condensate water)機能を備えたトップ・ディスチャージ方式の熱交換技術は、同社が過去5年間に15クロー(US$310万)以上を投じて独自開発したもの。VILは特許協力条約(PCT:Patents Co-operation Treaty)に基づき関係する2技術の国際特許を申請した。同社は6種類のモデルを準備しており、エアコン・ビジネスの年率100%の成長を見込んでいる。
VILは今年のサマー・シーズンには直冷式のウォーターマティック冷蔵庫9モデルを紹介する他、Nutrilock電子レンジ3モデル、洗濯機6モデルを相前後して発売する計画と言う。
|