【ニューデリー】スウェーデンのトラック・メジャー、Volvoが完全出資するVolvo India Private Ltdは、インドをプレミアム・バス・モデル“B7R”の輸出ハブにすることを検討している。
Volvo BusのAkash Passey重役(GM)はインディアン・エクスプレスに以上の消息を語った。インディアン・エクスプレスとエコノミック・タイムズが3月21日報じたところによると、Volvoは、年間100台の高級コーチの販売を目指して2001年にバスの販売を開始したが、南部と西部で130台以上を販売すると言う目覚ましい成果を実現した。また最近、Rajasthan State Road Transport Corporationから10台の納入契約を獲得、北部市場にも橋頭堡を築いた。このためインドに製造拠点を設け、アフリカ、中東、南アジア諸国にバスを輸出する戦略を立案したが、計画は初歩的段階に有り、実現にはなお時間を要すると言う。