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2003-03-21 ArtNo.30822
◆カキナダ港、ヴィシャカパトナム港湾料引き下げで苦境に
【カキナダ】Kakinada Seaports Ltd (KSL)が経営するアンドラプラデシュ州Kakinadaの深水港は、今年(2002-03)初以来350万トン以上の貨物を処理、内中継貨物(原油の積み替え)が170万トン近くに達した。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが3月19日伝えたところによると、誕生して間もないカキナダ港は、低価格を武器に多くの中継貨物を誘致することに成功したが、隣接するVisakhapatnam港も港湾料を引き下げ、バルク中継貨物を誘致する方針を決めたことから大きな脅威を受けている。
ヴィシャカパトナム港は、主要港湾局(authority of major ports)に料金をカキナダ港並に引き下げることを申請した。同港は、当局の認可が得られなくても、個別料金ベースで値下げする考えとされる。
そうなれば、カキナダ港は、ヴィシャカパトナム港を大幅に上回るパフォーマンスとより競争力有る価格を実現しない限り、来年は成長どころか、今年度並みの処理量を確保することも難しくなる。
消息筋によると、カキナダ港は他のタイプの貨物、取り分けコンテナ貨物の処理量を拡大することを通じ、乗り切りを図るようだ。その実、同港は既に2002-03年度からコンテナ貨物の処理を開始しているが、この方面の目立った成長はまだ見られないのが現状と言う。
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