【ニューデリー】ABB SwedenとABB Indiaは、Powergrid Corporation of India Limited (PGCIL)からマドヤプラデシュ州Raipurとオリッサ州Rourkela間に全長412キロの交流送電線(400KV/ダブル・サーキット)を敷設する総額80クロー(US$1654万)の工事契約を獲得した。
インディアン・エクスプレスとヒンドゥー・ビジネス・ラインが3月18日、ABB Indiaのステートメントを引用し報じたところによると、工事は15ヶ月ほどで完成する。受注契約には、FACT(flexible AC transmission)システムのデザイン、製造、機器納入、建設、検査、試運転が含まれる。納入される機器には、サイリスター・バルブ、クーリング・システム、制御システム、デジタル・オプティカル・カーレント変圧器が含まれる。900MVArのコンデンサーは、ABB Indiaがカルナタカ州Bangalore市Peenyaに設けた工場で生産する。