2003-03-19 ArtNo.30807
◆GMインディア、設備能力の拡張等にUS$1.24億投資
【コルカタ】General Motors India(GMI)は、グジャラート州Halol工場のキャパシティー拡大やインド初のマルチ・ブランド・ディーラー網の構築等に、向こう数年間に新たに600クロー(US$1.24億)を投資する。
ヒンドゥー・ビジネス・ライン、ザ・ヒンドゥー、エコノミック・タイムズが3月16/17日報じたところによると、GMIのSanjeev Garg重役(GM)は当地におけるOpel Vectraの発売式典の席上、以上の計画を明らかにした。Halol工場の年間製造能力は現在の2万5000台から5万台に拡大される。
GMIはまた全てのセグメントにプレゼンスを築く計画の一環としてシボレー・モデルを紹介するとともに、インド唯一のマルチ・ブランド・カー・メーカーを目指す。オペル、シボレーの他、イスズ・パンサーを発売、多用途車(MUV:multi-utility vehicle)の投入も検討している。この他、大宇Matiz新モデルも選択肢とされ、Garg氏は、「その実、小型乗用車セグメントは、最も可能性の高い進出領域の1つ」と語った。
昨年8600台を販売したGMIは、今会計年度は1万8000~2万台を販売、2005年までに年間5万台の販売を目指すと言う。
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