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2003-03-17 ArtNo.30803
◆Mahindra、パンジャブ州政府と契約栽培協定
【ニューデリー】パンジャブ州政府は、小麦か米の単一品種栽培に依存する州内農業の限界を打破し、栽培品種を多様化、後方及び前方統合化を促す狙いから、Mahindraグループと契約栽培協定を結んだ。
ビジネス・スタンダードとインディアン・エクスプレスが3月14/15日報じたところによると、Mahindra & Mahindra Ltd(M&M)のAnand Mahindra会長兼MDは、パンジャブ州のAmrinder Singh首席大臣と関係協定に調印した。同協定の下、州政府が経営するPunjab Agro Foodgrains Corporationは、Mahindra SubhLabh Servicesのため、今年のカリフ(kharif初冬収穫作物)とラビ(rabi春先収穫作物)シーズンに各10万エーカー(合計20万エーカー)の土地にトウモロコシ、大麦、 バスマティ・ライス、脂肪種子を栽培する。
一方、Mahindra SubhLabh Servicesは、別にJAPFA Oberoi Agro Ltd/Rallis India/Trapiconaの3社と、それぞれ、1)“家禽の飼育とその輸出”、2)“バスマティ・ライスの契約栽培とその輸出”、3)“柑橘類の栽培とその輸出”に関わる協力協定を結んだ。これにより生産財の農民への供給、生産物のマーケッティングと輸出と言う、農産物の生産から消費に至る全サイクルをカバーする前方/後方リンケージが確立する。
Singh首席大臣が調印式の席上語ったところによると、これにより農民は、安定した収入を確保し、小麦と米に依存した農業経営から脱却、栽培品種を多角化することができる。
中央政府は既に小麦と水稲に対する最低支援価格(MSP:minmum support prices)スキームを凍結する方針を決めており、栽培品種の多角化は最早不可避になっている。このため州政府は、単一のものとしてはインド史上最大の契約栽培プログラムを実行する方針を決めた。農民は固定方式と変動方式の2種類の報酬を選択できると言う。
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