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2003-03-17 ArtNo.30793
◆SAIL、第2ERW鋼管製造施設計画
【コルカタ】目下Rourkela Steel Plant(RST)の高周波電気抵抗溶接鋼管(ERW:Electric Resistance Welded Pipe)製造施設のアップグレードを進めている国営鉄鋼会社Steel Authority of India Ltd(SAIL)は、最近Metallurgical & Engineering Consultants India Ltd(Mecon)に、Bhilai Steel Plant(BSP)に第2のERW鋼管製造施設を設ける事業化調査を委託した。
ザ・ヒンドゥーが3月13日報じたところによると、これはBSPの前方統合化計画の一環で、厚さ8~25mmのERW鋼管製造施設の建設が検討されている。コストはおよそ200クロー(US$4136万)と見積もられる。SAILの中央マーケッティング本部は、大口径パイプの詳細な市場調査を任された。こうした調査が2~3ヶ月後に完成したなら、プロジェクトは正式にSAIL取締役会に提案される。南部諸州では給水用の大口径パイプの需要が増加しており、石油、ガス領域における需要も増えている。
水事業領域は伝統的にRSPの活動舞台で、RSPは目下、ガスや石油部門で用いられるAPI(American petroleum Institute) X-70グレードの製品を製造するためのアップグレード・プロジェクトを進めている。RSPはこの他、発電所のアッシュ処理パイプの主要な供給業者でもある。10月に完成する予定のERW鋼管製造施設のアップグレードはRSPの赤字縮小にも寄与する見通しだ。
一方、BSPにとってERW製造施設の建設は鋼板製造事業の収益率アップにつながる。特殊鋼に照準を合わせた製品ミックスの調整を進めるBSPはまた、戦艦製造用DMR 249Aグレード鋼板の納入契約獲得を目指している。この種の鋼板はこれまで専ら輸入に依存して来た。消息筋によると国防部門は、BSP製品の品質に対する評価を高めていると言う。
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