2003-03-14 ArtNo.30778
◆Dr Reddy's、米国FDAにオランザピンの簡略化新薬申請提出
【ハイデラバード】Dr Reddy's Laboratories(DRL)は、米国食品薬品局(FDA:Food and Drug Administration)に鬱病治療に用いられるオランザピン(Olanzapine)経口錠剤5mg/10mg/15mg/20mg の簡略化新薬申請(ANDA)を提出、また特許(5,229,382 patent)期限後6ヶ月(180日)の独占販売権取得を目指し、Para IV申請も併せて提出した。
インディアン・エクスプレス、ビジネス・スタンダード、ヒンドゥー・ビジネス・ラインが3月12日伝えたところによると、DRLは、そのステートメントの中で、Eli Lillyが382特許権侵犯の廉でDRLをインディアナ州南部地区の地裁に訴えたことを確認するとともに、全てのドッセージをカバーしたオランザピンのANDAを提出したのは、同社が初めてと見られることから、訴訟に勝つなら、180日独占販売権も認められる可能性が大きいとしている。DRLはまた、オランザピンODT投与システムは同社が社内で独自開発したものであると強調している。
イーライリリー社はこれ以前にオランザピンODTをザイプレクサ・ザイディス(Zyprexa Zydis)商標で発売している。
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