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2003-03-12 ArtNo.30765
◆英系ソフト・サービス会社Xansa、３つの開発センター設置
【ニューデリー】英国を拠点にする年商8億米ドルのソフトウェア・サービス会社、Xansa Plcはインドに160クロー(US$3309万)を投じ、Delhi／タミールナド州Chennai／マハラシュトラ州Puneにソフトウェア開発センターを設ける。
ビジネス・スタンダードが3月8日報じたところによると、XansaのAlistair Cox重役(CEO)は同紙に以上の消息を語った。それによると既にデリーのセンターには60クロー(US$241万)を投資することを決めており、残りはチェンナイ及びプネーのセンターに投じられる。 これらのセンターには、合計1万人以上のスタッフが配置され、世界の各地で同社が手がける全ての業務に支援を提供する。
デリー近郊ウッタルプラデシュ州Noidaのセンターには1600人、プネーのセンターには3500人、チェンナイのセンターには6500人のキャパシティーが備えられる。実際の配員は顧客の需要に応じて調整される。
目下のところ同社は5000人のスタッフを擁し、内20％がインドに配置されている。インドのデベロプメント・センターは今後同社のキー・イニシアチブに関わる重要な役割を担うことになる。
同社は今後その事業を積極的に拡張するとともに、益々多くの業務をインドに移転する。こうしたインドにおける業務の1つにＢＰＯ(business process outsourcing)ビジネスが含まれ、そのパイロット・ステージでは様々なプロジェクトが手がけられる。またスケールの大きな経営が目指される。インドでは、人事や金融等、Xansaの世界業務に資するバックオフィス業務が一部手がけられている。これまでは専ら社内のニーズに応じて来たが、今や世界各地の顧客のＢＰＯ需要に応じる段階を迎えていると言う。
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