2003-03-10 ArtNo.30749
◆Bajaj Auto、今年通年の販売予想を下方修正
【ニューデリー】Bajaj Auto Ltd(BAL)は7日、2002-03年を通じた二輪/三輪車の合計販売台数は当初目標の150万台を2%ほど下回ると発表した。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインとビジネス・スタンダードが3月7/8日伝えたところによると、BALのR L Ravichandran副社長(ビジネス開発/マーケッティング)はこの日記者会見し、ヒンドゥーの祝日Diwali後の北部地方における予想外の需要の落ち込みとマニュアル・ギア・スクーター及びモーペッド販売の不振が、目標を達成できない主要な理由と語った。
今年通年の販売台数は、最終的にモーターサイクルが90万台、マニュアル・ギア・スクーターが25万台、自動変速スクーターが7万台、モーペッドが5万台、三輪車が19万6000台になる見通しと言う。
一方、BALは6日、最高時速100キロ、リッター当たり走行距離90キロ、111.6cc K-TEC9.5軸馬力(BHP)エンジン搭載のエグゼクティブ・クラス・モーターサイクル“Caliber 115”を発売した。マハラシュトラ州Puneにおける店頭価格は4万348ルピー。
インディアン・エクスプレスとザ・ヒンドゥーが3月6/7日報じたところによると、PulsarとBajaj Boxerによりプレミアム・セグメントの40%のシェアとエコノミー・セグメントの44%のシェアを確保したBALは、川崎プラットフォームをベースに開発された新モデルCaliber 115の投入を通じ、Hero HondaのSplendourやTVSのVictorが強力なプレゼンスを有するエグゼクティブ・セグメントの開拓に本腰を入れる構えだ。
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