2003-03-07 ArtNo.30740
◆カルナタカ州、2003年のソフトウェア輸出25%増予想
【バンガロール】カルナタカ州は2003会計年度のソフトウェア輸出が1万3000クロー(US$26.88億)をマークするものと予想している。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが3月4日報じたところによると、カルナタカ州のS.M. Krishna首席大臣は同紙に以上の見通しを語った。それによると、同輸出額は2002年度実績を25%上回る。カルナタカ州は全国のソフトウェア輸出に35%貢献していると言う。
一方、Zensar Technologies LtdのGanesh Natarajan副会長兼MDは、所得税法10A/10B条項に基づく免税優待が合併や分離独立後も適応されることになったため、多角的な戦略の展開が可能になり、情報技術(IT)輸出も促進されると見通した。同氏によると、コンピューターにプレインストールされたソフトウェアに対する消費税の免除は、ローカル言語ソフトウェア会社に恩恵を及ぼすと言う。
KPIT - Cummins Infosystems LtdのRavi Pandit会長はまた、所得税法10A下の免税待遇はソフトウェア業界の他、組込ソフトウェア業界にも恩恵を及ぼすと指摘した。
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