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2003-02-28 ArtNo.30698
◆BJP、VHP指導者の正副首相批判に遺憾表明
【ニューデリー】世界ヒンドゥー協会(VHP:Vishwa Hindu Parishad)が先週末に催したDharma Sansad(律法会議)において、Atal Bihari Vajpayee首相とL K Advani副首相が批判の矢面に立たされたことに関して、インド人民党(BJP)幹部は25日揃って遺憾の意を表明した。
ビジネス・スタンダードが2月26日報じたところによると、BJPの国会スポークスマンVijay Kumar Malhotra氏は同紙に対し、インド文化を擁護し、BJPに関わる問題に日夜取り組んでいる正副首相は、賞賛されこそすれ、批判を受ける理由はないと語った。
一方、BJPのPramod Mahajan幹事長は、「過去20年に及ぶ努力が実らぬ活動家らの不満は理解できるが、BJPはウッタルプラデシュ州AyodhyaにRam寺院を再建することを支持する唯一の政党であることを認識すべきだ」と指摘した。同氏によると、BJPの全国執行部は1989年にヒマチャルプラデシュ州Palampurで催された会議の席上、Ram寺院の再建を党の行動綱領に盛り込むことを含む解決策を決議した。BJPは、ヒンドゥー教徒とイスラム教徒の合意の下に、あるいは裁判を通じて、Ram寺院を再建することを目指している。
国会における議決を通じ関係用地をRamjanam Bhoomi Trustに引き渡すよう求めるDharma Sansadの決議は、BJPが国会下院の197議席を占めるに過ぎない現状からすれば、非実際的要求と言う。
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