SEAnews 2003-02-28 ArtNo.30688

【バンガロール】General Motors (GM)は25日、カルナタカ州Bangaloreにテクニカル・センターをオープンするとともに、向こう3年間に毎年2100万米ドルを投資、同センターの施設と技術インフラの一層の拡張を図ると発表した。
インディアン・エクスプレス、デカン・ヘラルド、ヒンドゥー・ビジネス・ライン、ビジネス・スタンダードが2月26日、ＧＭのステートメントを引用し報じたところによると、バンガロール郊外のInternational Technology Park内に設けられたセンターは、グローバル・ポートフォリオのためのエンジニアリング及び研究開発(R&D)に照準を合わせ、主に輸出製品関連のＣＡＤ／ＣＡＭ／ＣＡＥ業務を手がける。当面、軽量材料、ロブスト・マニュファクチュアリング・プロセス、自動車用電子工学、制御システム、マス・ベースト・ツール＆マニュファクチュアリング・エンタープライズ、マネージメント・サイエンス等が重点領域になる。今年3月から操業を開始、向こう12～18ヶ月間に約260人の専門家をリクルートする。これにより、GM IndiaはＧＭのグローバル・エンジニアリング・ネットワークに組み込まれると言う。