【ニューデリー】中核インフラ6業種の成長率は2003年1月に、昨年同月の7.1%から4.1%に鈍化した。
ヒンドゥー・ビジネス・ライン、エコノミック・タイムズ、デカン・ヘラルド、ビジネス・スタンダード、インディアン・エクスプレスが2月24/25日、産業政策促進局(DIPP:Department of Industrial Policy and Promotion)の発表を引用し伝えたところによると、過去数ヶ月のインフラ中核産業の成長率は低調に推移しているが、今会計年度当初数ヶ月の好調に救われ、年初10ヶ月(2002/4-2003/1)を通じた成長率は5.2%と、依然として昨年同期の3.1%の伸びを上回った。
部門別に見ると、原油生産は1月に0.4%(-1.4%)、年初10ヶ月に3.3%(-1.8%)、電力生産は1月に4%(4%)、年初10ヶ月に3.8%(3%)、石炭生産は1月に-0.6%(5.2%)、年初10ヶ月に4.4%、鉄鋼完成品の生産は1月に4.5%(13.4%)、年初10ヶ月に7.7%(3.5%)、石油精製は1月に9.2%(9.9%)、年初10ヶ月に4.2%(4.9%)、セメント生産は1月に9.2%(15.8%)、年初10ヶ月に7.7%(5.9%)の成長を見た(括弧内は前年同期の数字)。