SEAnews 2003-02-21 ArtNo.30644

【ムンバイ】ドイツのオート・メジャー、Volkswagen AGとその子会社チェコ拠点の Skodaは17日、マハラシュトラ州に工場施設を設ける計画とマハラシュトラ州を輸出ハブにする計画を、それぞれSushil Kumar Shinde首席大臣に提起した。
エコノミック・タイムズが2月18日報じたところによると、フォルクスワーゲンのLutz Wagner取締役(ｱｼﾞｱ太平洋地域ｾｰﾙｽ&ﾏｰｹｯﾃｨﾝｸﾞ担当)、Ashok Jain同社主任顧問、Skoda AutoのHelmut Schuster取締役の3人はこの日揃ってShinde首席大臣と会談、以上の提案を行った。同会議に同席したマハラシュトラ州政府オフィシャルによると、州政府は提案された計画に対する全面的な協力を約束した。Jawaharlal Nehru Port Trustに近いNavi Mumbai周辺とMumbai-Puneを結ぶ高速道路に沿ったKhopoli付近の土地が工場候補地として検討されている。フォルクスワーゲンはAudi等の著名なモデルや、軽トラック、小型乗用車Lupo等をインド市場に投入する可能性を探っており、Skodaはマハラシュトラ州Shendreに設けた工場をアジア業務のソーシング・ポイントとして利用することを計画している。