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2003-02-19 ArtNo.30634
◆シャープ・ビジネス・システム、採算ライン実現
【ニューデリー】シャープと地元の複合企業Larsen & Toubro (L&T)の74:26の合弁に成るSharp Business Systems India(SBSI)は、2003年3月期に赤字を返上できそうだ。
インディアン・エクスプレスが2月15日報じたところによると、シャープがSBSIの74%のシェアをL&Tから買い取って以来3年ぶりに採算ラインが実現されることを意味する。また2003-04年にはそれなりの利益が計上できる見通しだ。
SBSIのSunil K Sinha重役(CEO)によると、直販モデルからディストリビューション・ネットワークの構築にマーケッティング戦略を転換したことが3年で採算ラインを実現できた主因と言える。
SBSIはデジタル・コピア市場の80%以上のシェアを握り、同カテゴリーのマーケット・リーダーになっている。シャープ製デジタル・コピアの価格は4万5000~100万ルピー。コピア市場に占めるデジタル・コピアの比率は2002年の40%から2003年には60%に拡大する見通しだ。同社はインドに初めてデジタル・コピアとプリンターの複合機を紹介、こうした潮流の先頭に立った。2002年にはコピア市場は全体としてマイナス成長を記録したが、SBSIは、アナログ・コピアの犠牲の下に成長するデジタル・コピアに照準を合わせたため、市場全体の萎縮に関わらず売上げを拡大した。
SBSIの2003年3月期年商は100クロー(US$2068万)の大台に乗るものと見られ、2005年にはさらに2倍に拡大する見通しだ。
コピアは売上げの50%に貢献、プロジェクターが同25%、FAXマシーンが同20%、LCDモニターが同5%を占める。パーソナル・コンピューターが普及し、パワーポイントによるプレゼンテーションが潮流に成る中で、プロジェクター市場は年率25-30%の成長を遂げており、教育機関でもプロジェクターの利用が拡大している。SBSIのプロジェクター売上げの25%はインスティテューション向けと言う。
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