SEAnews 2003-02-19 ArtNo.30626

【アーマダバード】グジャラート州のNarendra Modi首席大臣とインド産業連盟(CII:Confederation of Indian Industry)の関係正常化の兆しは見られず、2月14日にＣＩＩがグジャラート州で主催した第1回国際鉱業石油博覧会“Petrominex”の開幕式に、Modi首席大臣とRam Naik石油天然ガス相が共に欠席した。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが2月15日伝えたところによると、Petrominexはグジャラート州の賛助の下に開かれたもので、州政府はグジャラート州の石油／鉱業領域の現状と未来計画を国際投資家の前に披露する役割を担っている。
またNaik石油天然ガス相は同開幕式の主賓であったにも関わらず、他の会議に出席せねばならないとの理由で、事前に欠席をＣＩＩに通知した。この日の開幕式にはグジャラート州政府のRamesh Bais鉱業部長も姿を見せなかった。
ＣＩＩオフィシャルは、同連盟とグジャラート州政府の間には如何なる対立も存在しないとしているが、開幕式に出席した各界の代表らは、何れも今月初にＣＩＩが催したグジャラート州の投資機会に関する会議の席上、Rahul Bajaj氏及びJamshyd Godrej氏とModi首席大事の間で戦わされた口論の波紋が依然として続いていると評している。匿名の出席者は「これは明らかに州政府と中央政府のＣＩＩに対する報復」とコメントした。