2003-02-14 ArtNo.30605
◆Hindustan Petroleum、政府持分入札資格審査の申請募集
【ニューデリー】政府持分処分省は10日、Hindustan Petroleum Corporation (HPCL)の34%の持分売却を目指し、潜在的投資家に入札意向書(TOI:Expression of Interest)の提出を求めた。
エコノミック・タイムズ、デカン・ヘラルド、ザ・ヒンドゥー、ビジネス・スタンダードが2月10/11日報じたところによると、EOIを提出する企業の自己資本(net worth)、もしくはコンソーシアムの合計自己資本は2500クロー(US$5.17億)以上でなければならず、コンソーシアムの場合は、10%以上の出資者の自己資本のみが考慮される。入札に関心を抱くものは3月17日までにEOIを提出せねばならない。政府は別に5%の持分をHPCL従業員にオファーするため、政府のHPCL持分は12%に縮小する。
一方、関係省庁の代表から成る専門委員会(IMG:inter-ministerial group)は昨日(2/13)会合、Bharat Petroleum Corporation (BPCL)民営化のタイムフレーム等に関して協議したもようだ。消息筋がPTI通信に語ったところによると、インド政府はBPCLの35.2%の持分を国内及び国際市場で公開公募(public offering)する方針を決めており、やはり別に5%を優待価格でBPCL従業員にオファーする。これにより政府のBPCL持分は26%に縮小すると言う。
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