2003-02-10 ArtNo.30593
◆Hindalco、近くGurdariボーキサイト鉱山の操業再開
【ムンバイ】インド最大のアルミニウム生産会社Hindalco Industries Ltd(HIL)は、2ヶ月以内にボーキサイト鉱山の1つの操業を再開する。
エコノミック・タイムズが2月7日報じたところによると、昨年12月、ジャールカンド州東部Gurdariに位置する鉱山施設が何者かに破壊されたことから、HILは同鉱山の操業を停止した。HIL筋によると、同社は州政府にも支援を要請、警備態勢を強化している。Gurdari鉱山はHILのボーキサイト需要の約10%を賄って来たが、十分な在庫を有し、他のボーキサイト鉱山も必要に応じ生産を拡大できるため、アルミナ製錬施設の操業は影響を受けていない。
HILはウッタルプラデシュ州Renukootに設けたアルミニウム製錬施設の年産量を34万2000トンに10万トン拡張する工事を進めており、同工事は9月までに完成する予定と言う。
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