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2003-02-10 ArtNo.30581
◆インド免疫学会社、PCT批准国に狂犬病ワクチンの特許申請
【ハイデラバード】全国酪農開発局(NDDB:National Dairy Development Board)の完全出資子会社インド免疫学会社(IIL:Indian Immunologicals Ltd)は、最近、世界初の狂犬病治療用コンビネーション・ワクチンの国際特許申請を行ったが、今や特許協力条約(PCT:Patent Cooperative Treaty)を承認した世界の全ての国に関係申請を行うことを計画している。
エコノミック・タイムズが2月6日、製薬業界筋の言として報じたところによると、IILは同社ワクチンが“International Search Report”により世界的にもユニークなものと評価されたのを好感、以上の方針を決めた。
IILは、インド科学大学(IIS:Indian Institute of Science)バンガロール校と共同で、DNAと狂犬病治療用細胞培養ワクチン(cell culture vaccine)を包含したコンビネション・ワクチンを開発した。IIL及びIISは狂犬病ヴィールスから遺伝子を抽出、DNA狂犬病ワクチン(DRV:DNA rabies vaccine)を開発する研究プログラムを手がけてきた。その結果、モダン細胞組織ワクチンを少量加えることによりDRVの効果を高められること等が明らかになった。同ワクチンの臨床試験は迅速な進捗を見ているようで、間もなく人体臨床試験を含む第3段階に入る。動物毒物試験は、これ以前に国立栄養研究所(NIN:National Institute of Nutrition)が手がけた。また生物工学局(DBT:Department of Biotechnology)が全プロジェクトを資金補助している。IILはIISとともに同ワクチンの商業生産を目指しており、既存の製品より低い価格で発売する計画だ。
既存の細胞培養ワクチンは高価で、少なからぬ政府系病院が、世界的に使用が禁止されているにも関わらず、依然として神経組織ワクチン(nerve tissue vaccine)を使用している。
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