2003-02-07 ArtNo.30574
◆Micron、デザイン・センター開設の可能性検討
【ムンバイ】先端的半導体ソリューション・プロバイダーのMicron Semiconductor Products Inc(MSPI)は、来月カルナタカ州Bangaloreにオフィスを開設、インドに直接プレゼンスを築くとともに、インドにデザイン・センターを設ける可能性も検討している。
インディアン・エクスプレスとヒンドゥー・ビジネス・ラインが2月4日伝えたところによると、MSPIのPhillip Martin技術部長(国際法人業務担当)は3日催された地元パートナーCeletron International Ltd(CIL)とのディストリビューション契約調印式後、以上の消息を語った。それによると、指導的な国際電子製造サービス及び半導体サービス・プロバイダーのCILは、MSPIのフルレーンジの半導体メモリ及びイメージング製品のインドにおけるディストリビューションを引き受ける。MSPIの国際ビジネスは昨年かなり大幅な成長を遂げ、インドにおける売上げも二桁成長を見た。インドと中国は、同社にとって急成長するキー市場で、同社はこれらの市場の動向を注意深く見守っている。同社はインドの他、中国もデザイン・センターの候補地として検討していると言う。
CILのVikram Chopra副社長は記者会見の席上、向こう6ヶ月間は、Micronのブランド・イメージ向上に照準を合わせると語った。
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