【ニューデリー】エンジニアリングや自動車部品業界により利用される合金鉄及び特殊鋼の製造を手がける小規模鉄鋼メーカーは、トン当たり3000ルピー前後の値上げを検討している。
インディアン・エクスプレスが1月31日報じたところによると、小規模鉄鋼産業を代表するインド鉄鋼精錬業者協会(SFAI:Steel Furnace Association of India)はこのほど以上の消息を発表した。それによるとこれらの企業は原料/電力/金融等のコスト急増で、破産の瀬戸際に立たされている。
主要原料、屑鉄の国際価格は2002年1月のトン当たり116-118米ドルから現在の190米ドルに61%アップしたと言う。