1995-09-07 ArtNo.3056
◆<馬>M$30億東海岸ハイウェイ、来年初に着工も
【クアラルンプル】マレーシア・マイニング・コープ(MMC)、ユナイテッド・エンジニアーズ・マレーシア(UEM)、MTDキャピタル、ルンバガ・ウルサン・タブン・ハジ(LUTH)から成るコンソーシアムはパハン州クラとクアラ・トレンガヌを結ぶ全長360キロ、見積もりコスト20億~30億Mドルのイースト・コースト・ハイウェイの建設に来年初にも着手することを検討している。
MMCのイブラヒム・ムヌディン重役(CEO)が5日語ったところによると、コンソーシアムは数カ月前に提案書を当局に提出し、交渉を続けていると言う。今年4月にはMTDキャピタルのニク・フセイン・アブドル・ラーマン会長が、通行料収入だけでは借り入れの返済も困難で、採算の見通しが立たないと語っていた。イブラヒム重役は金融パッケージはまだアレンジされていないが、プロジェクトは経済性を備えていると強調した。同プロジェクトにはMMCが40%、UEMが30%、MTDキャピタルとLUTHが残りの30%をそれぞれ出資することになっている。(NST,STAR:9/6)
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