2003-02-05 ArtNo.30553
◆Kanoria Chem、Punjab Alkalies権益買収目指す
【コルカタ】グジャラート州拠点のKanoria Chemicals and Industries Ltd(KCIL)は、パンジャブ州が募集したPunjab Alkalies and Chemicals(PAC)の23.49%権益入札に応札する見通しだ。
ビジネス・スタンダードが1月31日伝えたところによると、KCIL取締役会は1月30日の会議で、PAC権益入札に関する最終決定をマネージング・ディレクターに委ねる方針を決めた。KCILがPACの州政府持分を首尾良く落札するなら、さらにPACの20%のシェアを公開買い付けすることになる。PAC株は目下1株11ルピーで取り引きされている。
KCIL取締役会はまた、C B Management Servicesを株式の取引及び登録代理に指名した。信用格付け会社Investment Information and Credit Rating Agency (ICRA)は、KCILの60クローの非転換社債にMA+、10クローの商業プログラムにA1の評価をつけている。
一方、パンジャブ州政府は、UTI BankをPAC持分売却プロセスを処理するマーチャント・バンカーに指名した。パンジャブ州政府は、これ以前に州営企業3社-Punjab Tractors/Punjab Communications/PAC-の持分を縮小する方針を決めている。州政府は、Punjab State Industrial Development Corporation(PSIDC)を通じ、Punjab TractorsとPACの各23.49%のシェアを保持している。
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