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1995-09-07 ArtNo.3052
◆＜星＞パシフィック、格安インターネット・アクセス料発表
【シンガポール】インターネット・プロバイダーのパシフィック・インターネットは5日、シングネットの現行料金よりかなり低くめのインターネット・アクセス料金案を発表した。
パシフィックはホーム・ユーザ向けに2種類の月間料金システムを設け、ライト・ユーザ向けの“イージー・アクセス”は1カ月10時間までのアクセスが19.95Ｓドル、10時間を超える分については1時間2.95Ｓドルが加算される。シングネットが設けているピーク／オフピークの区別はない。またヘビー・ユーザ向けの“アンリミテッド・アクセス”は月100Ｓドルで、アクセスの時間制限がない。企業向け“ネットワーク・ダイアルアップ・アクセス”は月700Ｓドルでやはりアクセスの時間制限がない。インターネットに頻繁にアクセスする企業はパシフィックのリース回線(19.2～256kbps)を利用することができ、料金は月1000Ｓドルから。シングネットのリース回線は19.2ｋｂｐｓが2400Ｓドル（20％割引料金）、256ｋｂｐｓが8100Ｓドルに設定されている。パシフィックは2週間以内にサービスを開始する予定だが、以上の料率が電信局(TAS)の認可を得れば、シングネットもこれに対抗措置を採るものと見られている。(ST,BT:9/6)
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