2003-01-20 ArtNo.30460
◆JB Chemicals、米国食品薬品局に初の簡略化新薬申請
【ムンバイ】地場製薬会社JB Chemicals and Pharmaceuticals Ltd(JBCPL)は米国食品薬品局(FDA:Food and Drug Administration)に初の簡略化新薬申請(ANDA:abbreviated new drug application)を提出した。
ザ・ヒンドゥー、ヒンドゥー・ビジネス・ラインが1月17日報じたところによると、JBCPLと米国拠点のSpectrum Pharmaceuticals, Incの合弁会社NeoJB LLCが、JBCPLに代わり、ANDAをFDAに提出した。FDAの認可が下り、関係薬品販売元の特許権が切れた後、JBCPLは当該薬品の製造を開始、NeoJBが米国におけるマーケッティングを引き受ける。
JBCPLのJB Mody会長がボンベイ証取り(BSE)に報告したところによれば、関係薬品の売上げ収入は2004年から環流する見通しだ。今回のANDA申請は、一連の申請の最初のもので、JBPCLは今後多くの高品質なジェネリック薬品を生産、Spectrumは合弁会社を通じ必要な認可を取得、これらの薬品を米国市場に売り込む役割を担う。Spectrum(旧社名NeoTherapeutics, Inc)をパートナーに選んだのは、共通のビジョンの下に、米国ジェネリック市場をアグレッシブに開拓する能力を備えていると見込んだためと言う。
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